Submission~17歳バトン~

『瀬戸際の暇人』管理人のびょりさんより「17歳バトン」が回ってきました。
そのため、今回はレポート記事の更新(Y!掲示板では13回まで投稿しております)はちょっとお休みして、こちらの記事を“提出”してみたいと思います。
(だから「Submission」なんです、今回の題名)

では、参ります。

「17歳の時何してた?」
私の誕生日は(度々記事にも出てきますが)12月なので、17歳というと高2三学期~高3二学期ですね。
今の私を見る限りでは自分でも想像がつきませんが、これで一応運動部でレギュラーでした・・・・・・と言っても高1で椎間板ヘルニアを患って以来怪我ばっかりしてましたんで、怪我する→治る→試合に出る→また怪我する→・・・・・・ってサイクルにハマってて練習試合も含めると5試合に1試合は欠場してましたけど。
それはともかく、そのために高3の6月の県大会までは部活三昧の日々を送っておりました。(そんな訳で、今でも付き合いがある友人は部活の友人です)
で、その後は・・・・・・受験勉強一色になれば殊勝なのでしょうが・・・・・・そういう訳にもいかず、テキトーに高校生活を楽しんでおりましたね。(運動部だった関係で体育祭は係を割り振られてたりしてましたし)
だからいざ受験本番になると焦ったの焦らないのって・・・・・・どっちだと思います?(笑)

「17歳の時何考えてた?」
一応進路のこととかも考えてはおりましたよ、ハイ。
私、高2の秋に急に進路変更しましたんで、高3は地獄の日々を送ってましたもん。
それまでは“超・文型”で国文か史学に進もうと思ってましたんで(事実それなら指定校推薦を受けられる筈でしたから。ただ、推薦を受けられるのって全部私立大なんで学費の面から言っても無理だったんですけど)、いきなり栄養学科に行くと決めてから化学なんかの理系科目の補習受けまくりましたから頭がついていかずにキツい思いしました。
・・・・・・ただ、その辺のケアは、埼○県の女子高ではそこそこの進学校だった所為かしっかりしてたな、と思いました。(ちなみに高校の先輩にはあの有名歌手の太田裕美さんがいらっしゃるそうです)
あとは・・・・・・そうですね、な~んも考えてなかったんじゃないかと。(爆)
ワタクシの性格から言っても、まぁ、そんなもんでしょうねぇ。
そりゃね、厭世的な気分になったり急に死が恐くなったりで仏教関係の本なんかもあさったりもしましたけど。(その所為か、今でも京都でお寺めぐりするのが好きで年1回は必ず京都に行きますね。今回の旅行も本来ならばそれがメインで行く筈だったんですが・・・・・・)

「17歳の時やりのこしたこと」
やっぱり勉強ですかね。学校の勉強、と言う意味だけでなく。
この時期の記憶って意外に後々まで残ってますからね。それだけエネルギーが有り余ってたってことじゃないかな、って思うときもあります。
(おかげで暗唱してた「小諸なる古城のほとり」っていう島崎藤村の詩、今でも一言一句そらんじることが出来ます。いや、これは別に自慢じゃないんです。母もこの時期までに覚えたものは未だに暗唱できるそうですしね)
色んなものに手を出して、それを知識に出来ればよかったと思うことが度々ありますよ。
何たって今の仕事は「雑学屋」じゃないとしんどい側面もありますからね。勿論仕事だけじゃなく、ブログ書いててもそう思うことが本当に多いです。あろうことか某所で小説もどきまで書き始めた今となっては余計に。

「17歳に戻るとしたら?」
え~っと、とりあえず勉強して、もう少し受験を楽にして、ってところでしょうね。
(資格取得のために進学、って方針だけは多分変わらないでしょうし)
あとは、他にも色々手を出せるだけ手を出して経験値を増やすってなくらいですか?
・・・・・・尤も、やりたいことはたくさんあるんですが、それだと1日24時間ではとても足りないんですよ。せめて72時間くらいあればねぇ・・・・・・

「17歳に戻っていただく人」
・・・・・・思いつかないんでここでバトンをストップします。
もしくは散らしますんで、お好きな方、拾ってください。(笑)

こんなところでいかがでしょうか?

追伸:びょりさんのブログで、久々に自分のHNがフルネーム(しかもアルファベット)で書かれてるのを見ました。
もの凄く新鮮に思えてなりませんでしたよ、アレ見たとき。(笑)

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Submission~自分を例えると?バトン~

『瀬戸際の暇人』管理人のびょりさんよりまたバトンが回ってきました。
その名も「自分を例えると?バトン」
何とも難しいお題ですが、遅々として進まないレポートの代わりに頑張ってみます。

「自分を色に例えると?」
基本的に、仕事をしている私(カネを貰う・貰わないにカカワラズ)をご覧になった方は「白」とお答えになるでしょうね。プライベートでは滅多に着ない色ですが。好きな色であれば「紺」とか「青」とかの寒色系や「茶色」とか「紫」とかの濃暗色系(アースカラー系とも言う)で、好んで身につける色もこの系統が多いです。
で、色に例えると・・・・・・やっぱり「黒」でしょうか?“腹黒”の「黒」、自分でも自分が何考えてるか判らないときもあるんで・・・・・・(ヤな性格だ)
まぁ、お2人が例えられた「緑」も嫌いじゃないですし、よく身に着けもしますけど・・・・・・言われたこと無かったですよ、そういう風な好意的な解釈。(笑)

「自分を動物に例えると?」
これはよく言われるんですが、「犬」、ワンコロです。しかもスピッツ。周りでキャンキャン吠えるだけで自分では何もしないと言う・・・・・・。(-_-;

「自分を好きなキャラに例えると?」
どこかで言ったことがあるかもしれませんが、私、ポケモン大好きです。特に「ピカチュウ」。あの可愛さ(愛くるしい姿と言い、素直な性格と言い・・・・・・)は例えようも無いですから。
とは言っても、自分が「ピカチュウ」で無いことは百も承知しています。
私を例えるとしたら・・・・・・う~ん、ドテッとして動かない「カビゴン」かいつもボケーッとしてる「コダック」かな?
それから・・・・・・“知る人ぞ知る”になりますが・・・・・・見てくれはともかくとして、『笑う大天使』シリーズの『オペラ座の怪人』に出てくる「ルドルフ・シュミット」なんかも似てるところがあるようですよ。ワケ判らない方向にやたら遠回りするところなんかが。(苦笑)

「自分を食物に例えると?」
食物、と言うのとは少々違うかもしれませんが、よく例えられるのが「糖衣がけしたセンブリ」なんだそうで・・・・・・。と言うのも、多少取っ付き難い(薬ですからね。当の本人も結構無愛想ですし)けれどもとりあえず口当たり(人当たり)はそれほど悪くない、だけれども癖があり過ぎるんで付き合い切れるか解らない、と言うところで・・・・・・。A-_-;

こんなところでしょうね、やっぱり。

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さよなら・・・・・・Yahoo!掲示板

このようなことをこのような場所に書くのもおかしいかな・・・・・・?とも思いましたが、唯ひと言だけ。

私は、今までYahoo!掲示板に何本かのレポートを投稿してきました。
(「似非ライター」と呼ばれ、自認する所以です)
書くことは、元々好きな方でした。
戴いた感想を読むのは嬉しいものでした。

でも・・・・・・疲れました。
それに、以前と比べて様々な楽しみ方の提案が掲示板上でなされるようになり、この一連のレポートの役目も終わったような気もします。

書きたい気持ちは相変わらずあります。
ですから、このブログの更新はこれからもしていきます。
でも、このレポートを含めた全ての「掲示板への投稿」は、そろそろ卒業させて戴きたいと考えています。
こんなことを書いて「偉そうなことを」「手前は何様だ」と仰る方が大勢いらっしゃるでしょうことは重々承知していますが、どうしてもひと言だけ言いたくて・・・・・・。

そうは言っても、最後にやっぱり自身の責任として
「参加したバースデーオフ」
のレポートは書くのが筋でしょう。
ですから、不快に思われる方がおありかもしれませんが、それだけは通常のレポートの形ではなく、このことだけに触れた記事として投稿をします。
そのレポートで投稿は最後にします。
ですから、どうぞ我慢して今一度だけお付き合いください。
それさえ終われば掲示板から消えますから。

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髪の毛バトン

『瀬戸際の暇人』管理人のびょりさんから再びバトンが回って来ました。
「レポートはどうした!」という声が上がって来そうですが、ちょっと箸休めとしてでもお付き合い戴きたいと思います。

1.現在のヘアスタイルを教えてください。
ショートカットです。が、最近髪を切りに行く暇がなかったのでちょっとボサボサに伸び気味・・・・・・(^_^;)

2.現在のヘアカラーを教えてください。
黒です。が、ちょいと白が混ざってきたかな?お蔭でちょこちょこ白いものを抜いております。

3.今までにやった髪型や色は何ですか?
まず色から言うと、染めたことは無いので黒一色・・・・・・と言いたいところですが、実は、生まれてから数ヶ月はキレイな赤毛(茶髪)でした。髪質も今のような剛毛ではなく、柔らかくてふさふさとしていた由。が、それが無残にも全て抜け落ち、1歳の誕生日を過ぎてからようやく今の髪が生えてきたのです。その為、赤ちゃんのときに私を見た方々とは
「ホンに、良か男ン子ねぇ~!」
「んにゃ、女ン子ですばい」
「アレ、そげんね!」
・・・・・・というやり取りが交わされていたそうです。
髪型は、ホンの一時期(但し2度)を除いてず~っとショートですね。何せ、私が“美容室”で髪を切ったのは中学2年になろうかというときからで、それまでは弟の友人のお父さんがやっている“床屋さん”で髪を切っていたのですから。
おじさんは、それでも女の子の髪だから、と気を使ってくれたようですが、男の子の髪型のやや長めのバージョンになってしまったのはやむをえないと思います。そのためか、スカートがあまり好きではなくていつもズボンを穿いていたためか、はたまた遊びというと野球ばっかりやっていたためか、しょっちゅう男の子と間違われていました。
極めつけのエピソードとしては、いつも遊んでいたゴルフ場でいつもの通り弟相手に野球をしていたら、子供連れのおじさんが相手をしてくれた挙句
「お兄ちゃん、野球うまいねぇ。おじさんがコーチしてるリトルのチームに入らない?」
とスカウトされた(?)ことがあったくらいです。A-_-;

で、例外のホンの一時期は「高校卒業~短大入学」と「成人式直前」の2回です。いずれも肩まで伸ばしました。が、短大に入ってひと月後にやっぱり鬱陶しいからとバッサリとショートにすると
「お前、そっちの方が似合うワ」
と、散々言われてしまう有様でしたし、成人式の方は、短い髪では着物に合わないと母に泣きつかれて伸ばしはしたものの、式が済み写真を撮った直後に着付けをして貰った美容室で切ってしまう始末・・・・・・。

4.失敗した髪型は何ですか?
「高校卒業~短大入学」のときの髪型ですね。よせばいいのにパーマまでかけてみたのですが、何せごわごわの剛毛ですからひと月とちょっとで落ちてしまい、あまりの不経済さに母と2人でため息を付いたものです。
実は、このことは母も同様なのですが(全く似ていない母娘の唯一の類似点が髪質なのです)、自分を棚に上げて娘にパーマをかけさせた挙句これでは・・・・・・と、勧める方も勧める方だな、と思ったことでありました。

5.今度挑戦したい髪型は何ですか?
特にありません。今は、職業柄もあり短い方が便利といえば便利なのでこのままでいいかな?いざ髪形を変えたいのならウィッグでも使えばいいですし。

6.使用しているシャンプーは何ですか?
特に決まっていません。「汚れが落ちればいいや」という程度の考えですので、近くのドラッグストアで安売り(特売)をしているのをその都度買ってきます。
そう言えば・・・・・・DOVEは安売りをしてるのを見たことが無いですね。

7.過去に使用したことのあるシャンプーは何ですか?
ソフトインワン、メリット、海藻成分の何とやら・・・・・・あまりにも多岐に渡っているのでいちいち覚えていません。(先の2種類は実家でも使っていたので何とか記憶に残っている程度で・・・・・・)
いずれにしても「安いモノ!」です。

8.気になるシャンプーは?
これも特にはありません。が、DOVEやTSUBAKIなど、今回のバトンで出てきたシャンプーはちょっと興味がわいて来た・・・・・・ような・・・・・・。

9.美容液使ってますか?使っていたら商品名も。
使ってません。美容液やら化粧品やらにはとことん弱い性質なので・・・・・・。
肌に塗るのも夏場の日焼け止め程度で、みなさんの前に出て行ったときは大抵スッピンです。何も塗っておりません。と言うのも、塗ってから半日もするとじんましん状のブツブツが出来ることが度々ありました為に塗れないというのが本音(?)です。
(これは“体調を崩している”もしくは“体調を崩した直後”にお会いすることが多い所為もあります!・・・・・・多分・・・・・・。まぁ、「塗るのが面倒」というモノグサもあるやもしれませんが・・・・・・)

10.バトンを回す5人
これも、前回同様にやってみたいとおっしゃる方にお任せします。
我こそは、と思われる方はどうぞ。

いかがでしたでしょうか?
私のお答えもあまり面白くは無かったですね・・・・・・。

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指定型バトン(1)

『瀬戸際の暇人』びょりさんよりまたまたバトンが回ってきました。
バトンの名は『指定型バトン』。指定のお題は『ハウステンボス』です。

・最近思う『ハウステンボス』
「息切れが心配・・・・・・」
最近は、イベントを大幅に増やしたり新施設を導入したりと、ひと頃と比べると変化にも富んでいますし、「遊ぶ」ということに対しての選択肢が格段に増えたような気がします。ひと頃は「緊縮」というイメージがあまりにも強すぎた変化に傾きがちだったように思いますが、それに比べると「一見さんお断り」のイメージは薄れ、より足を伸ばしやすくなったのではないかと考えています。
ただ、急激な変化は混乱を招きます。特に、3月までのハウステンボスを見ると
「人が足りないなぁ・・・・・・」
と思うところが多々あったことも否めません。
(例えば、ハウステンボスは広大である為、我々のように幾度も帰国している常連客はともかく初見のお客さんは案外迷うことが多いようです。それに対しての案内が、最低でも人と接する箇所の従業員(店舗・レストラン・屋台の店員を含めて)が出来なければ訪れた方々には不満が残りますよね。また、各国語の対応は必要ですが、店舗によっては“明らかに外国人従業員”という方がその店のサービスを理解しておらず、言葉での意思の疎通も不十分な為にサービスが活用されていない状態も見受けられたような気もします)
その様な中で新アトラクションや新イベントばかりを先行させると現場に様々なしわ寄せが来るのではないかと思われる箇所もあるのです。長崎新聞の記事によると、アルバイト200人の募集をかけて様々な対応をしていくようですが、責任が取れないアルバイトに全てを任せ切りにしないように、そして統括として正規の社員を置くのであればその方々が通常業務の+αとして責任を背負い込んでしまわないように出来る体制を作っていくことが出来ないと・・・・・・最初に出した「息切れ」と言う状態になりかねないのでは?と危惧しています。

・この『ハウステンボス』には感動
「思わぬ一言や心遣い!」
私は、所謂「マニュアル」が大嫌いです。ですからコンビニエンスストアやファストフードであればともかく、高いカネを払ってわざわざ遊びに行く場所でマニュアル通りの対応がなされるとうんざりします。(実際これが県内の大型遊園地が苦手な理由のひとつでもあります。例えば、風景にカメラを不用意に向けるとすぐに
「お撮りいたしましょうか?」
と寄って来られ、それが幾度も度重なると・・・・・・たまったものではありませんね)

ハウステンボスには、県内の大型遊園地と比較すると明確なマニュアルが無いのでは?と思われるフシが多々あります。これがサービスの低下につながるのではどうしようもありませんが、畏まった様子からフッと見せる笑顔やひと言がどれだけ心を和ませてくれたことか・・・・・・。それも他者がいる場所であからさまに見せるのではなく、例えば自分だけがホテルフロントに立ち、チェックインをするときに
「お帰りなさい」
と悪戯っぽい笑顔を見せられたりすると、もう、たまりませんですね。また、以前の『ロード・レーウ』(復活なった『ロード・レーウ』につきましては未だ訪れてはいませんのでどのような状態なのかは判りません)では、メニューからフイッと目を上げるとスッと近づいてきてオーダーを取ってくれる、さりげなく目を配って飲み物がなくなる頃合いを見はからってお代わりを勧めに来てくれる、それでいて一心不乱に食べているときは気が済むまで放っておいてくれる・・・・・・という状態にどれだけ安心して食事に没頭出来たでしょうか。

・直感的『ハウステンボス』
「飯!!」
・・・・・・のっけから妙な言葉を出しまして申し訳ありません。が、私にとってのハウステンボスは正にこれなのです。
遊園地・テーマパークというところは、常に同じ味を出そうとするあまり、恐らく「クックチル」と呼ばれる方式で食事を提供している場所が多いのではないか、と思われるフシが多くあります。確かに、これに慣れてしまえばどうということも無いのですが、料理によっては、この為に食べ頃を逃し、口の悪い言い方をお許し願えれば「タイミングを逃したダシガラ」を食べさせることも多いのです。ですから、子どもの頃に遊びに言った場所では必ず母がおにぎりを作って持参したものですし(今となってはその大変さが身に染みますし、それを毎回してくれた母に驚嘆と尊敬をして止みません)、県内の大型遊園地では必要最小限に小腹を満たすか場外に出て食事を摂るかということが多いです。たまに興に引かれて場内で食事をし、それに失望してあちこちで口汚くののしるような言葉を発したことが幾度あったことか・・・・・・。
それに比べて、ハウステンボスの食事はある程度の水準を維持しています。とくに地元の豊富な魚介類を使った料理には何処のレストランで食べても驚かされますし、それの持ち味を殺さずに料理をする技術にはいつも敬服します。ですから、余程の例外を除けばともかくふらりと入ったレストランでの食事に躊躇することはありませんし、場合によってはわざわざ食事をする為に飛行機を使い、ホテルに泊まったことも1度や2度ではありません。そして、その味は食べた後ふた月くらいはいつでも鮮明に思い起こすことが出来ますので、それが次を楽しみにする原動力になっていたことでしょうね。

長くなりそうなので、ここで一端休憩させて戴きます。

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指定型バトン(2)

長らく間が空いてしまいましたが、『指定型バトン』の続きです。

好きな『ハウステンボス』
「たゆたう時間(とき)の流れ・・・・・・」
これは誰しもに言えることではないかと思いますが、普段の私は、ボーッとする時間などありません。朝から晩まで時間に追われ、1分、いえ1秒単位で右往左往し、我が身のことなど省みる余裕など無く他人の様子を見ながら一喜一憂(「一喜」の方はほとんど無く「一憂」ばかりなのですが)し、職場はおろか普段の生活ですら周りの目をひたすら気にして・・・・・・それこそ、「自分」すり減らしながら生活をしています。押し込められた、いえ、押し潰された「自分」を感じながら成す術も無く生きている・・・・・・。
こんな私が、ハウステンボスという場所に来ると一変します。
誰もが「客」として以外の私を知らないから回りを気にすることなく好きなように行動できます。気まぐれに歩き回り、気の向くままに美味しい食事をして、買い物をして、酒を飲みながら遊び(鬱陶しく絡まれたりしない安全な場所ですからね、ここは)、好きな時間に起きて好きな時間に寝ることができる。あっという間に過ぎてしまうとはいえ有り余るほどの時間があるから普段は読む暇すら無い本をゆっくり読むことも出来るし、それこそボーッとして風景を見ながら過ごしても良い・・・・・・。押し潰されていた「自分」を、ここでは開放することが出来るのが私の好きな『ハウステンボス』です。

ハウステンボスという場所は、“テーマパーク”というカテゴリーに分類されます。不幸なことに、日本に“テーマパーク”という概念を持ち込んだのは、本来であれば“遊園地”に分類されるべき『ディズニーランド』でした。その為、アトラクションと称される大型遊具で遊ぶことこそが「テーマパークの楽しみ方」とされ、それ以外の要素はないがしろにされてきた傾向があります。
かく言う私ですら、かつて『ディズニーランド』に幾度か足を運んだ折にはまずはどのアトラクションで遊ぼうかを検討した上でインパし、立って並んで待つ時間すら勲章とし、どれだけのアトラクションで遊べたかを誇るようなことをしていました。当時は現在ほどイベントショーもありませんでしたので余計にそう考えることが多かったのでしょう。
(それに、私の記憶の中では「天気が悪い平日は空いていた」というものがあります。今となっては考えられない部類に入る話だと思いますが、“○○県民の日”というものが制度化され、突如平日に学校が休みになった折にインパした20年近く前のある日は、並んだのは「シンデレラ城ミステリーツアー」の30分のみ、乗り物は乗りたい放題でしたのでジェットコースターの「スペースマウンテン」は5回、「ビッグサンダーマウンテン」は3回、「イッツアスモールワールド」「ジャングルクルーズ」「ホーンテッドマンション」「キャプテンE.O.」なども文字通り“制覇”し、それでも時間が余って最後はゴーカートに乗って遊んで時間を潰したくらいですから・・・・・・)
しかし、その様な遊び方は、普段の生活と同じように「自分」を殺して始めて成立するものです。気まぐれという行動が許されず計画通り物事を運ぶことを強要され、乗り物に乗る為に延々と続く行列に並んでは望まぬ時間を消費し、大して美味しくも無い食事を口に運び・・・・・・。

このような記憶があるからこそ、私は地元にある『ディズニーランド』に足を運ぶことをせず、わざわざ飛行機を使い、ホテルに泊まってまでも長崎へ、『ハウステンボス』へと足を運ぶのだと思います。それを維持するには並大抵でない「人」の努力があることも承知しています。私などには勿体無いと思えるほどの努力を享受しに、もう一度、もう一度と足を運んでしまうのです。

こんな『ハウステンボス』は嫌だ
「“遊園地”化したハウステンボス!!!」
“遊園地”化、と言っても、現在のように子供の遊び場を増やすのはむしろ大歓迎です。ここで申し上げる“遊園地”化とは「乗り物などの“アトラクション”を増やすことをこそ至上として他の要素を切り捨て、無駄に時間を消費させる遊び方を強要する」という状況を指します。

以前、ハウステンボスにもそのような兆候が現れそうな状態が訪れたことがありました。・・・・・・そう、「大型観覧車」の建設が計画化されたときです。ひとつだけで済めば良いけれど(それならば自分が足を運ばなければ良いだけですから)、それがハウステンボス全体に広がったならば、私が「私」でいる時間は無くなります。気まぐれに息を抜くことすら許されず、美味しくも無い食事を提供され、遊びの場ですら“計画”を強要されるなど、私には考えたくも無いことです。それ故に、私は観覧車の建設には否定的でした。“アトラクション”で遊ぶことに慣れた人々が多く、「ハウステンボスの“アトラクション”は教育的過ぎて面白くない」という声が大きいことも知りながら、それでも、ハウステンボスが『ハウステンボス』であり続ける為には不要だと考えていたのです。
実際、地元テーマパークの『ディズニーランド』もしくは隣接の『ディズニーシー』の中では、稀に興に引かれたときを除いて、私はほとんど食事をすることがありません。どんなに飾っていても味が伴うことが無いことを知っているからです。ですから「クリスマスディナー」の記事が大々的に雑誌などに掲載されるのを見ても、それを食べに行こうとは考えたことがありません。
が、『ハウステンボス』には、わざわざ食事をすることをメインに据えて行くことは多々あります。お気に入りのレストランである『ロード・レーウ』での「クリスマスディナー」はもとより、『ホテルデンハーグ』内にある『エクセルシオール』で食べさせた牡蠣フェアの料理、揚げたての天ぷらに舌鼓を打った『真藍(河童・天狗)』、一時期気に染まずに足が遠のいた(現在はそのようなことはありませんが)『プッチーニ』すらも含めて。

食事が全て、とは言いません。人が複数いれば人の数だけ楽しみ方があり、自分の楽しみ方が少数派であることも自覚しています。それでも、例えばの話をするのであればご理解戴きやすい食事の話が好例として取り上げられるかと思い、これを話題にしました。
私が「私」でいることを許される時間すら作ることを許されない『ハウステンボス』・・・・・・考えたくはありませんが、もしもそんな『ハウステンボス』が誕生してしまったなら、私がハウステンボスに足を運ぶことは無くなるでしょう。

この世に『ハウステンボス』がなかったら
「今の“私”は存在していなかった」
恥ずかしい話ですが、『ディズニーランド』を筆頭とした“遊園地”で遊ぶことが出来なくなり、『ハウステンボス』にこれほどハマる前の私は、都内の盛り場に居場所を求めて足を運んでいた時期がありました。元々は“各国料理の食べ歩き”だったのですが、得てしてそういった店がある場所は盛り場ですので、それこそ「歌舞伎町」や「六本木」などといった(我が身だけではなく、女としての)危険が多い場所にも、少なくとも月に1度は足を運んだりした時期もあったのです。
もちろん、そういう生活を望んだわけではありません。が、その頃は他に選択肢が無かったのも事実です。その為、酒の味も判らぬままに浴びるように飲んでは吐いて体を痛め、我が身を守る為に常に緊張しながらの遊びを強いられていました。そのうち自分の感覚が崩れていくのが手に取るようにわかりました。が、それでも麻薬のような生活に溺れてしまっていました。自堕落という言葉が、まかり間違えば辞書の上だけの言葉ではなく我が身に降りかかるかもしれない、その一歩手前まで進んでしまっていたのではないかと、今から考えるとゾッとするような思いがします。
そうでなくとも、ストレスが多い生活です。職業柄、日常の買い物をするときですら人の目を気にしなければならないこともあります。自分自身を殺し、他人に感覚や考え方を合わせての生活が続いていました。その為、少なくとも、自分のアイデンティティを保つことは難しかったでしょう。

今の状態は『ハウステンボス』の空間に依存しているのではないかという懸念はあります。が、ここは少なくとも自分を殺すことは無く、危険もありません。心地良く流れる時間に身をゆだね、自分を取り立てて主張することも無く殺すことも無く“私”でいることが出来るこの空間・・・・・・。
だから、数年前の「破綻」の報道は、大げさではなく目の前が真っ暗になるが如くの衝撃を受けました。そして、今、必死の思いで再建しようとしている“我が心の故郷”たる『ハウステンボス』に微々たる物ではありますがご恩返しをしたいと思い、長崎行きの飛行機のチケットを取り、ホテルの予約を入れ、ハウステンボスに(年に数回ではありますが)通っています。

他には、何も望みません。
私は、この場所で過ごすこの時間・空間を守りたい。

・・・・・・それが全てです。

硬く、重く、長い文章にお付き合い戴きましてありがとうございました。
以上が「指定型バトン」に対するお答えです。

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