HTB行レポート in Mar.'07 Vol.16

飲みつつ喋りつつ・・・・・・楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。そして、気が付けば時刻は既に23:00に程近い頃。
「げ!早く『ヴィノ』に行かなきゃ乾杯始まっちゃう!!」
「え?もうそんな時間ですか??」
「気が付かないうちにですね・・・・・・。じゃ、私、そろそろ失礼しますね」

「はい、じゃ、気をつけて。今日はありがとうございました」

「こちらこそありがとうございました」
と、カウンターの中のMさんに向き直って
「んじゃ、お勘定してくれる?」
と言うや否や先輩さんが
「あ、ここはいいですよ」
「いやいや、そういう訳にはいきませんよ」
「いえいえ、いいですから、ねっ」
Marさんの方を向くと、Marさんもそれに大きく頷きます。
「うわ・・・・・・これじゃ申し訳ないなぁ・・・・・・」
「いえいえ、ホントにホントに。私たちの気持ちですから」
「じゃあ・・・・・・今回は甘えちゃいますね」
「ええ、ぜひ」
「んでは、ホントにすみません。今日はありがとうございました」
「こちらこそ。それじゃ、またいつか」
「ええ。お会いできるのを楽しみにしてます」
・・・・・・いやはや、まさかそうとは思わずしっかり飲んだくれてしまって・・・・・・

『カフェ・デ・ハーフェン』を出て、星明りの元、幾度目かの『ヴィノテーク』に向かいます。席に戻ると、そこは既にカウントダウンに向けての準備が始まっていました。
カウンターには、夕方『カフェ・デ・ハーフェン』で見たようにシャンパンのソーサー型の乾杯用グラスがずらりと並んでいました。お客さんはまだまだいらっしゃいましたが、夜も更けたこととてそろそろ帰り支度ムードの方々が多かったように思います。が、奥のテーブルは、羽目を外してきゃあきゃあ騒ぐことこそ無かったものの(実際何度入ってもそれ程目立つ集団ではありませんでした。設えて戴いた席を知らなければ迷うところでしたでしょうね・・・・・・)、まだまだ腰を落ち着けている雰囲気がありありと出ていました。
ようやく戻ってきた私のもとに3杯目のロゼワインが運ばれました。が、それに手を付ける暇も無く始まるおしゃべり。今回は『カフェ・デ・ハーフェン』の一部始終を説明するだけで精一杯だったように思います。また、Sakさんのチムちゃんを見せて戴き、写真を撮らせて戴いたのもこのときだったのではないかと思います。

やがて、日付が変わるその時刻が近付いてきました。Sakさんが時計を見て、刻々と近付くそのときを知らせてくれます。シャンパングラスも、それぞれの前に置かれてそのときを待ちます。
あと5分・・・・・・あと3分・・・・・・あと1分・・・・・・あと30秒・・・・・・
10秒前です!」
9、8、7、・・・・・・」
と、カウントダウンが始まります。
(このとき、“あと○分”という言葉の度にどこからか拍手がパチパチと鳴り、まだだまだだと止められるような声がしたような気がしたのですが、私自身も既に意識が半ばモーローとしていましたのでそれが夢か現か知る由も無く・・・・・・)

3、2、1、ゼロ!」

「ハウステンボス、15歳のお誕生日おめでとう!」
この一瞬ばかりは全員の興奮が最高潮に達し、あちこちでグラスの音が響きました。そして一気にシャンパンを飲み干すと・・・・・・緊張の糸がぷつんと切れたのでしょう、私はとうとうその場に崩れ落ち、眠りこけてしまいました。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.17

・・・・・・そのまま眠ること一体どのくらいだったのでしょう・・・・・・
気が付いたのは、Gさんに肩を叩かれて起こされたときでした。
「ほらほら、寝るんだったら部屋に帰って寝なさい」
「ふぁい。(大あくびの後)では、お休みなさい」
「はいはい、お休み」
フラフラしながらどうにかこうにかバッグを持ち、Suさんにお貸ししたDS Liteをバッグに入れて戴き、立ち上がります。そして、みなさんに最敬礼をして『ヴィノテーク』を後にしました。
このとき、残っていたワインはどなたかに飲んで戴いたように記憶していますが定かではありません・・・・・・。

部屋に戻ると、バッグを一方のベッドに放り投げ、着ていた物もまたベッドの上に放り投げ、何とか着替えを済ませると、そのままもう一方のベッドに倒れこむようにして寝てしまいました。
その後のみなさんのことはそういう事情ですので存じ上げませんが、後で伺った話によるとその後間もなく三々五々に解散したのだとか。ですから、今回はあまり長居をした方はいらっしゃらなかったようですね。

翌日、目が覚めたのは6:40頃のことでした。
とりあえず着替えはしたものの、このときばかりはすぐに動き出す元気も無く、そのまま椅子に腰掛けてぐったりしていました。すると、しばらくしてからメールが。
「ギブスと傘とポスター預かってるよ」
との、Gさんからのメールでした。前日は意識モーローとしていましたので、無意識に外した副木も入店する際に持っていた折り畳み傘も記念にと頂いた様々なポスターも全て置き忘れていたのでしょう。その為、こともあろうにG“御姉様”にお預かり戴いてしまったという体たらくでした。
慌てて
「どちらにお受け取りに行けばよろしいですか?」
と返信すると
「今からなら下に下りますよ」
「んじゃ、今からヨーロッパに行きます」
「はい」
と、話がまとまったところで、デジカメと携帯と財布、それに朝食券と身の回りのものをバッグに突っ込んで『ホテルデンハーグ』を出て、大盛況の『エクセルシオール』をよそ目に『ホテルヨーロッパ』へと向かいました。

『ホテルヨーロッパ』のロビーで生花を見ていると、程無くしてGさんがこちらに手を振りながらお見えになりました。
「昨日は随分酔っ払ってたわね」
「ハハハ・・・・・・さすがにアレだけ飲むと寝ちゃいましたね」
「昨日つぶれてたのはchibaさんとMさんだけだったわよ」
「ありゃ?Mさんも、ですか?」
「そうなのよ。だから2人を先に部屋に戻るように促してね・・・・・・」
「で、みなさんはまだまだ『ヴィノ』にいらっしゃったんですか?」
「そうでもないわよ。あの後、なんだかんだ言ってみんな早めに部屋に戻ったわね」
「ふーん。そうなんですか」
「そうそう」
などと話をしたところで、Gさんの朝食(ルームサービス)の時間が迫ってきていましたので
「じゃ、また後で」
と、その場を離れます。そして、Gさんは自室へ、私はまだまだ食欲も湧かないこととてちょっとその辺をぶらぶらしに行くことにしました。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.18

この日は“いつもの朝”と違って酔っ払ってつぶれた後でしたので、歩き始めたとは言ってもまだまだ体はだるく、遠くへは行けそうもありませんでした。そこで、まずは『ホテルヨーロッパ』のポンツーンへ行き、少々の写真を撮りました。
その後、今度はてくてくとアレキサンダー広場へと向かいました。セカンドブログ『ハウステンボス紀行』の背景に使う写真を撮りたいと思っていたのですが、いつもならば人が少ない朝だというのに、今回はどこへ行ってもハウステンボスの風景をバックに写真を撮っている人がたくさんいらっしゃいます。しかも、スタッドハウス前の花時計のところなど、写真撮影待ちの列が出来ている状態でした。
さすがに「チューリップ祭」だと思いましたが、あのブログの背景写真(ショップの写真ならばかえってよい効果にもなりますが)には人が写りこんだ写真はそぐわないものです。そこで、写真を撮るのは諦めて運河のほうへと向かってみました。

運河では、ちょうどオフ会に参加された方々が「早朝カヌー」に参加をすべく準備をなさっているのが見えました。あの方も、この方も、もちろん“カヌー大好き”のMさんもいらっしゃいます。また、途中でFさんとお連れの方々が合流するのも見えました。
そこで、かの方々の写真が撮れないものかと悪戦苦闘をしておりましたところ、おひとりだけが私に気付いてこちらに向き直って澄ましたポーズを取っています。私がシャッターを切ったのは正にその瞬間で・・・・・・。
その後、あちらこちらの花をポツリポツリと撮り、ホテルに戻りました。

ホテルのメインダイニングであり朝食会場である『エクセルシオール』は、どうやらピークを少し過ぎた頃であったようです。それでも海沿いのテラス席は満員御礼でした。
朝食券を渡すと、一段高くなっている奥まった席に通されました。そして食事を取りに行ったのですが、今回は(も?)飲み過ぎがたたって食欲がありません。
そこで、いつもの“飲み過ぎメニュー”である「白粥」と「牛乳」と「おひたし」を取り、それをゆっくりと口に運びました。『エクセルシオール』の「白粥」は、本当に米と水だけで炊いたお粥で、余計な味が一切付いていませんので正しく私の好みです。適度の軟らかさが胃にも優しいので、これを食べているといつも「もう少しだけ」と食欲が湧きます。
今回もその例にもれず、わずかに食欲が増しましたので、ここで「ご飯」と「ふりかけ」、それと「牛乳」のお代わりを持ってきました。ここで言う「ふりかけ」は、場内の『フィッシャーマンズピア』という店舗で取り扱っている「そのまんま」というものです。これは私も好きですが父も好きで、ハウステンボスへ帰国すると3回に1回は買って帰るのですがアパートのどこに隠していても鋭い嗅覚で嗅ぎつけて持って行かれてしまうので私の口に入るのは本当にわずかな量しかなく・・・・・・それはともかく。
取ってきたものをすべて食べ終わり、『エクセルシオール』を後にします。

その後に向かったのは、自分の部屋です。
歩き回ってかいた汗をシャワーで流し、そのまま休憩します。携帯にダウンロードしておいた音楽(さだまさしさんと佐田玲子さんの歌を何曲か)を流しながら髪を乾かし、ベッドにごろりと横になってしばしの二度寝を楽しみ、その後起き上がって荷造りをし、またまた椅子に座ってぐったりし・・・・・・。
これでは限がありません。折りしも時刻は11:30。チェックアウト時刻は13:00ですが、そこまでゆっくりしてしまうと本当に動けなくなりそうでしたので、頃も良し、と部屋を出ました。

部屋を出ると、昨年末の帰国の際に部屋のチェックをしにいらしたルーム係の方とばったりお会いしました。時間も時間ですからほとんどの方がチェックアウト済みでしたので、部屋を整えにいらしていたのでしょう。
「あら、おはようございます」

「おはようございます。また、ゆっくりさせて戴きました」
「まぁ、それはありがとうございます」
「また、お世話になりますのでよろしくお願いしますね」
「はい、お待ちしております」
わざわざ手を止めて、にこにこと応対してくださいました。嬉しさここに極まれり、ですね。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.19

さてさて、チェックアウトのためにフロントへと向かうと、昨日のオフ会にも参加なさっておられた(とは思いますが何せあーゆー状態でしたのでお話は出来ませんでした)Miさんがチェックアウトされているところにばったり行き合わせました。お楽しみの後だったせいかいつにも増してにこにことチェックアウトされているMiさんに比べ、私はと言うといつものようにのんびりと出来たにもかかわらず仏頂面だったのではないか、と・・・・・・。そして、帰らなければならないグチをぶつぶつこぼしていたのではないか、と・・・・・・。楽しいハウステンボスで埒もない話をお聞かせしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。

その後、いつものようにひたすら“お買い物”にいそしみました。
まずは『トラベルマンコレクション』から。
ここの店員さんとは(お名前までは存じ上げない・・・・・・というよりも見ていないのですが)すでにしっかりと顔なじみです。
「あ、いらっしゃいませ」
「どうも」
「お久しぶりですね。いつ以来ですか?」
「あー、12月に来たっきりですね」
「あら、じゃあ本当にお久しぶりですねぇ」
「・・・・・・ですね。何だか久しく来ないうちに見ないものが増えたような・・・・・・」
「あ、判ります?(と、一番目立つところに並んでいるTシャツを指差して)ここにあるのは新商品なんですよ」
「あ、やっぱり」
「前に“世界旅行シリーズ”っていうのがありましたんですけど、今回のはその日本版で・・・・・・」
「へえ、そうなんですか」
「そうです、そうです。そして、この色なんかは新色なんですよ」
と、自分が着ているTシャツを指し示して教えてくれました。
「あぁ、そう言えば今まで見ない色ですね。この中ではどれが良く出てるんですか?」
「そうですね。この中ですと、やっぱり地元の“長崎バージョン”でしょうか。それと、今の時期ですから桜をあしらった“奈良バージョン”も海外のお客様に人気なんですよ」
「あ、これですね。・・・・・・じゃ、折角だから“長崎”と“奈良”をください」
「ありがとうございます。お色は何にしましょう?」
「じゃ、この新色ので」
2枚とも同じ色でよろしいですか?」
「はい、お願いします」
「ありがとうございます」
「大きさは・・・・・・このXLでお願いできますか?」
「あ、これなんですけど、今までのものよりもワンサイズ分くらい大きくなってるんですよ。ですから、いつもはXLをお買い求め戴いていますけど今回のはLでよろしいんじゃないでしょうか。ちょっとこちらで当ててご覧になってみてください」
「(姿見の前でTシャツを当ててみて)あ、本当だ。じゃ、2枚ともLで」

「ありがとうございます。では、こちらへ」
と、Tシャツを選んで支払いを済ませました。スタンプカードを出して購入分のスタンプを押してもらうと、20ポイントのカードが一杯になりました。
「では、こちらから景品をお選びください。どれがよろしいですか?」
「あれ?景品変わりました?」
「判ります?今年からラインナップが変更になったんですよ」
「じゃ、これをお願いできますか?」
そう言って、『トラベルマンコレクション』の人気のグッズ「視力検査マグカップ」を選びました。2人で商品の前に行って色を選び、包んでもらったものをTシャツを入れた袋に一緒に入れてもらい、隣りの『メタモルフォーゼ』に「フィギュアコレクション」の購入をすべく進みました。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.20

『メタモルフォーゼ』の、外からの入口からは一番奥まったところ、『トラベルマンコレクション』との境やレジから見ると一番近いところに新商品のフィギュアやガチャガチャのコレクションが所狭しとならんでいました。
いつもの私ならば、まず真っ先にTシャツを見るのですが、今回ばかりはガチャガチャのコレクションを買おうと思っていたのでさっさとそちらのコーナーに行きました。ここには透明なプラスチックの大きな箱がいくつも設置されていて、そこにガチャガチャのカプセルに入った状態で「フィギュアコレクション」と「ファスナートップコレクション」がずらりと並んでいました。

以前、渋谷はBunkamuraの『スーパーエッシャー展』に行ったときには、時間が遅かったせいでこのガチャガチャは撤去されてい、ひとつも買うことが出来なかった私です。それが、ここハウステンボスでは、中身こそ見ることは出来ませんが自分で好きなカプセルを選んで買うことが出来るのです。ここでなら人気の「でんぐりでんぐり(カールアップ)」を買うことが出来るのではないかと思い、傍目にはこっけいなほど真剣になってカプセルを選び始めました。
ひとつひとつ持ってみて、重さを比べてみたり振って音を確認したりしながら選び始めると、すいっと隣の『トラベルマンコレクション』から先程の店員さんが顔を出し
「その隙間から結構中身が見えますよ~」
と・・・・・・。
「馬鹿言ってんじゃありません!」
と言いつつもカプセルの隙間を見つけ、真剣に覗き込む私・・・・・・。
結局、同じボックスから2つのカプセルを選んで購入しました。後日開けてみると、アレほど長時間に渡って選んだにもかかわらず中身は同じ「地下聖堂での行列」のフィギュアでした・・・・・・。

ちなみにこのカプセル、アミューズメント施設の『ミステリアスエッシャー』を出たところの真正面(つまりは『ドロピエ』の脇)にもガチャガチャが設置されていますので、こちらでも購入することが出来ます。また、大きいサイズのフィギュアですと、「滝」¥5,040と「でんぐりでんぐり」¥3,990が『メタモルフォーゼ』に常備されていますし、聞くところによるとオークションハウス『ランガダイク』でもこの2点はしょっちゅう競り下げオークションにかかっているそうです。
次回は必ずや(定価ででも)大きいサイズの「でんぐりでんぐり」のフィギュアを購入しようと心に誓ったものでした。そして、次回こそはガチャガチャ版の「フィギュアコレクション」でも「でんぐりでんぐり」が欲しいと思ったものです。

その後、今度はアレキサンダー広場を突っ切って『アンジェリケ』と『ちゅーりーちゅーりー』へと向かいます。この2店舗は、相も変わらず女性客で埋め尽くされています。

とりあえず『アンジェリケ』で「チューリップ型アロマキャンドル」¥390と、新商品「アンジェリケ」(トワレ)¥3,680のボトルの写真を撮りました。
「アンジェリケ」は、昨年“季節限定”で出たものと同じ香りですが、今年のボトルはデザインも変わり、容量も倍になっています。甘すぎずきつすぎない香りが人気の商品でしたので、今回の変化は好ましいものだと思いながら『ちゅーりーちゅーりー』へ行きます。

『ちゅーりーちゅーりー』では、まず昨年・一昨年と店内をにぎわせていた「季節限定ちゅーりー」を探しましたが、今回は登場していませんでした。代わって・・・・・・といって良いものかどうかは定かではありませんが、いつも「季節限定ちゅーりー」が並んでいる店内中央には「15周年アニバーサリーチューリップぬいぐるみ」¥1,500が赤・黄・ピンクの3色とりどりに並んでいました。
レギュラー商品の「オランダちゅーりー」のぬいぐるみのコーナーには、3人のちゅーりーとこれまた3人のベビーちゅーりーの簡単なプロフィールがポップアップになって掲示されているのを見ました。こうして性格などがはっきりと掲示されてくると、いよいよ「ちゅーりー」もキャラクターとして確立してきたように思えます。
最近は場内で放映しているアニメ「コムタチン コムタチン」のキャラクターがクローズアップされてきているようですが、「ちゅーりー」もホテルロビーなどで頑張っている姿を見ます。いずれは「ちゅーりー」も全国区の知名度を獲得して欲しいなぁ・・・・・・と思いつつ、次は『リンダ』へ向かいます。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.21

『ちゅーりーちゅーりー』のすぐ近くには、「クラシックバス」のバス停があります。
そこで、今から歩き回ってへとへとになるのも何だか・・・・・・と思い、「クラシックバス」に乗ろうかとバス停に行くと、さすがに「チューリップ祭」の真っ只中とあってバス停にも人があふれかえっています。しかも、程無くして来たバスを見ると、これまた満員御礼で一体何人が乗れるのやら・・・・・・。
そのため、バスを諦め、てくてくとブルーケレンに向かって歩き出しました。

運河を渡り、ミュージアムスタッドに入ると、人気の『オルゴールファンタジア』には当然の如く行列が出来ており、『カロヨンシンフォニカ』や『シーボルト出島蘭館』、はたまたストリートオルガン工房の『ピーレメント・ボウ』までもお客さんがぞろぞろ入っていくのが見えました。この日は多少陽射しもありましたので、それを避ける意味でも何らかの施設に入る方が多かったのでしょうね。
(もっとも『クリスタルドリーム』だけは客の入りがあまり良く判りませんでした。ここは列を建物の中に作りますので、外から見えにくいということもあったのでしょうね。が、入口のスタッフさんが必死になって入場を呼びかけていたのを見ると、もしかしたらそれ程客の入りが良い訳ではなかったのかもしれませんが・・・・・・)
人込みをかき分け、という程ではなかったにせよ、人の間をすり抜けてミュージアムスタッドを出て、運河沿いを歩いてニュースタッドに入りました。

ニュースタッドは、新アミューズメント施設『グランオデッセイ』のオープン初日とあって、いつになく人が多く、これこそ“人込みの中をかき分けて”歩くような状態でした。
普段、私は混雑する日に当たることなどほとんどなく、アミューズメント施設の行列にお目にかかることもほとんどなかったのですが、この日ばかりは特別で『ホライゾンアドベンチャー』や『Kirara』はもとより『フライト・オブ・ワンダー』や『ミステリアスエッシャー』までもずらりと行列が出来ており・・・・・・これも相乗効果のひとつなのでしょうね。
そして、これこそ“本命”たる『グランオデッセイ』に至っては、ここハウステンボスでは一体何年前に見たのだろう?と思われる「最後尾」の看板を持っているスタッフさんを見ました。それによると、この時点で待ち時間は100分(1時間40分)。あまりの待ち時間の長さに唖然としたのを覚えています。
それ程ではなかったものの、軽い空腹を感じたので何か屋台でつまもうかとも思いましたが、時分どきとあってそれもまた人が一杯でした。そのため、ここはほうほうの態で通り過ぎたものです。

この後通ったのは、「チューリップ祭」の時期には“動かない客”で一杯になるキンデルダイクです。
動かないのは誰しもが写真撮影で夢中になるからで、そもそもここをお目当てにしてプロ顔負けの機材を持ち込む方々も大勢いらっしゃいます。他の時期には(全くいない訳ではありませんが)ここまでの人がいないのですけどね。
この日もご多聞に漏れず、撮影に夢中のお客さんが大勢いらっしゃいました。中には通りすがりの私に
「シャッターを押してもらえませんか?」
と仰る方もおひとりやおふたりではありません。風車の前やら花畑の中やらでポーズを取り、嬉々として写真に納まる方々。それを見るとこちらまで嬉しくなります。
(・・・・・・とは言ってもこの日は尋常とは言えないほど写真を頼まれたものです。特に夏場など、『トラベルマンコレクション』や『メタモルフォーゼ』でTシャツを購入して着ている(汗っかきなので常に数枚を買い込み、あちこちで着替えています。最近では『パサージュ』1階の『彩藍』の奥辺りにあるトイレが私の“更衣室”になることが多いでしょうか?もちろん『トラベルマンコレクション』にある更衣室(試着室)も大活躍しますけど)私はしょっちゅう写真を頼まれるので慣れてはいるのですが)

ようやく、キンデルダイクを抜けて『リンダ』にたどり着きました。店外に「ハニーケーキ」と一緒に飾られている「チューリップベア」やショーケースに収まっている「15周年アニバーサリーベア」を撮ると、ここでもお客さんの多さに閉口して中を見ることもせず、「クラシックバス」のバス停へ行きます。
いつもならば、ここまで来ると出国→再入国してモーレン会員がもらえる「わくわくポイント」をもらうところですが、慣れない“ハウステンボスの人込み”に疲れてしまったので、その気力はありませんでした。5分ほど待って来た「クラシックバス」に乗り、ビネンスタッドのバス停へ行くと、満杯の人をかき分けてバスを降り、オフ会までは少々時間がありますので「フラワーマーケット」へと向かいました。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.22

『フラワーマーケット』は、『ワールドバザール』の周りにぐるりと配された花や花グッズを扱う露店の数々の総称です。もちろん、『ワールドバザール』のテント内にも売り場はありましたし、傍にある『エステラ』もそのひとつのような状態になってはいたのですが。

この中で、前々からひとつ気になっていた“イベント”がありました。
それは、「布絵アーティスト 青柳ひろみ作品即売会」です。
昔々、まだTシャツ専門店だった頃の『シーブリーズ』で、自分のペットの写真を持っていくと、その場でペットの絵をTシャツに描く、というイベントがありました。このときのアーティストの方がどなただったかは存じ上げませんが、そのときのお客さんの優しい眼とわくわくするような笑顔が忘れられず、記憶の片隅に引っ掛かっていたので、今回も動物をモチーフにした絵を描くこの方に心惹かれたのでしょう。

そこは、『ディオニソス』の前辺りでした。
行くと、ちょうど布絵アーティストの青柳ひろみさんが音楽に合わせて絵を描いているところでした。
この方は、描く絵をイメージしながら音楽を選び、それに合わせて筆を運ぶタイプの方です。ステップを踏みながら運ぶ筆の軌跡はさながらそれ自体が踊っているようにも見えます。
じっと見つめる私に気付いた青柳さん、
「良かったら描きますよ?いかがですか?」
渡りに船とお願いします。

「どんなのがいいですか?」

「んーと、そこにある(傍にいくつかグッズが置いてありました)動物の絵がいいんですけど・・・・・・」
「動物の絵ね!じゃ、オリジナルで人気がある“Dancing猫ちゃん”なんかはどう?」
「“Dancing猫ちゃん”?」

「そう、このコ」
と、出してきたイラストは正に猫が踊っている絵です。クリクリした眼がとってもキュートな猫がたくさん描いてある絵で、特に真ん中で踊っている猫が目を引きます。

「あぁ、これ、良いですね。これにしてください」

「どのコが良い?」

「真ん中の元気の良い猫が良いです」

「じゃ、このコね」

と、絵柄を決めると、早速音楽がアップテンポのものに変わりました。このときにかかる音楽は洋楽がほとんどです。このときも女性ヴォーカルの音楽が・・・・・・グループ名や曲名は度忘れしましたがあちこちでよく耳にする曲でした・・・・・・早速辺りに流れます。
パッと見には無造作に筆を運んでいるようにも見えましたが、ひと筆ごとに猫の毛並みがふわりとなびきます。みるみる輪郭を描き上げ、顔を描くときに
「目の色はどうする?左右違う目にも出来るけど」
「じゃ、折角だから色違いにしてください」
「肉球の色は?茶色?ピンク?」
「うーん、そうですね・・・・・・(茶色だとありふれてるし)ピンクが良いかな・・・・・・?」
O.K.。ピンクが好きなんだ」
「いやいや、まぁ、ハハハ・・・・・・」

細かいところで、思った以上に注文できるところがあるものです。
また、最後の方で“足跡が音符になる”という図柄は、私も製作に参加しました。綿棒に塗料をつけたものを渡され、指示されたところにトン、トンと押し付けると、猫の足跡が出来ます。これに青柳さんが線を描き足し、音符に仕上げると全体の絵が完成です。

これにスタッフさんがアイロンをかけて色止めをし、出来上がりです。Tシャツ代を含めて¥5,000を支払った後、ふと周りを見ると見物客が幾人もいらっしゃいました。
青柳さんの明るい声に見送られながら、お礼もそこそこに急いでその場を離れ、オフ会の会場である『アンカーズラウンジ』へと向かいました。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.23

『アンカーズラウンジ』には、オフ会の30分前ではありましたが、既にお集まりの方もいらっしゃいました。用意された席は、窓際の喫煙コーナーで・・・・・・そう、20席を超えていましたでしょうか?
その場にいらっしゃった方々は、窓際の席にお集まりでした。私も、挨拶を交わしながら窓際の席に腰を下ろしました。
最初、私の近くの席においででずっと会話を楽しんでいたのは、MaさんとAmaさんだったと記憶しています。私の常宿である『ホテルデンハーグ』の話や、部屋にさりげなく置いてあった「ウェルカムカード」の話など、他愛も無いことではありましたが“ハウステンボス好き”にとって、話が尽きることはありません。
他の方を待ちながら、ということで、注文は暫くお待ち戴いての会話タイムとなりました。

が、いつまでも何も注文せずにいられるわけではありません。

そこで、もう少し人が増えたところで(私の傍の席にはChicさんご夫妻がお見えになったように思いますがどうでしたでしょうか・・・・・・)とりあえず、それぞれが注文をします。

甘いものが苦手な私は、アレンジコーヒーのひとつである「カフェグロリア」を。

時期が時期だけに、季節限定のケーキである「チューリー・テート」を注文する方々も多かったように思います。

そんな中、Amaさんが「あまおうのフランベ」をオーダーされました。これを、私たちが見逃すはずはありません。

フロアスタッフ(女性)の方がフランベ用のコンロを押し運んできたとき、幾人もがざっと立ち上がり、カメラやビデオを構えます。カメラに囲まれたスタッフさんは笑顔が少々緊張でこわばり、心なしか他の席におられた方々にもざわめきが走ったような・・・・・・(中には遠巻きに様子を見に来られた方もいらっしゃいました。が、幸か不幸かスタッフさんはそれに気付くどころではなかったように思いましたが)。
コンロに火が入れられ、フライパンが温まるとバターを溶かしはじめ・・・・・・と、いつもと変わらぬ手順でフランベの調理が始まりました。慣れたこととて手際良く進む調理ですが、あちこちから飛び交う質問攻めはいつに無いことでしたでしょう。それでもフランベは着々と出来上がります。大きなイチゴの「あまおう」がバターの芳香をまとい、それに絞り入れられたレモン汁が加わり、ミルクソースが絡められ・・・・・・最後に温められたブランデーが入れられてボッと火が立ったときには“思わず”と言った感じの拍手が起こりました。それを皿に盛り付けられ、更にアイスクリームが添えられる頃には全員が席に戻っていました。

食べながら飲みながらあれこれと話は進みますが、ふと気が付くと「モーレン抽選会」の時間が迫ってきていました。
私やMaさんなどは
「どうせ当たらないんだから・・・・・・」

と、席を立つそぶりも見せませんでしたが、Chicさん他数名の方が

「せっかくだから行ってみようかな?」

と、席を立ちました。その際、Chicさんは

「当たったらここに戻らないで逃げますね~」

と言い置いて席を立ったのですが、残った私たちの中から出た言葉は

「・・・・・・当たったら、真っ先にここへ来ますよね」

「そうですよね」

というもの。
今回の「アンカーズラウンジバースデーオフ会」(って、勝手に命名してしまいましたが・・・・・・)は、前回と違って会合らしき体裁も取らない(つまりわざわざの挨拶も乾杯も無い)本当にシンプルなものでした。それだけに、終始リラックスした雰囲気があったこともまた事実でしょう。

(とは言え、全員に「ハウステンボス(チューリップ)」のプレゼントはあったのですけどね)

さて、「モーレン抽選会」に行って来られたChicさんですが、なんと「『ホテルヨーロッパ』宿泊招待券」を持って意気揚々と帰ってきました。その後はその話で持ち切りになり・・・・・・。

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HTB行レポート in Mar.'07 Vol.24

ふと気が付くと、フロント付近ではチェックインの行列が出来ており、そのお出迎えのために赤の「ちゅーりー支配人」が出てきていました。
春休み期間ということもあっていつもよりもお子さんが多かったのですが、得てしてお子さんは待つことが苦手で、列に並んでいる最中にぐずったり騒いだりする事が多いものです。が、ハウステンボスの場内ホテルには、チェックインの時間帯には「ちゅーりー支配人」が登場し、お子さん方は嬉しそうにそちらへ群がります。今回も、たくさんのお子さんに囲まれた「ちゅーりー支配人」、ひとりひとりの頭を撫でたり握手をしたりもちろん記念撮影をしたりと大活躍です。
これを見て、オフ会の参加メンバーもそわそわし始めました。この「ちゅーりー支配人」は、お子さんだけではなく大人の方々にもウケが良い、可愛さ満点のキャラクターです。街中で会うことが少々難しい多客期とあって、ホテルロビーの“支配人のお出迎え”は気兼ねなく(?)写真を撮ることが出来る貴重な瞬間です。・・・・・・という訳で、何人かの方々が「ちゅーりー支配人」の写真を撮りにロビーへと向かいました。が、すっかり腰が重くなった私は延々とMaさんやAmaさんとコーヒーを飲みつつ喋りつつ・・・・・・。

そうそう、「ちゅーりー」というと、先に15周年記念のケーキ「チューリー・テート」に触れた箇所があったかと思います。これは、チーズのムースをクリームやらイチゴやらで飾り付け、周りを一枚のホワイトチョコレートで作った“チューリップの花びら”で包んだという大変に手の込んだものです。チーズのムースということもあって
「これ、甘いですか?」
「そんなに甘くない・・・・・・あ、chibaさんには充分甘いかも・・・・・・」

とのことで、注文を見送ったものです。とは言え、私はそもそもチョコレートは食べられませんので周りのホワイトチョコレートのデコレーションの時点でアウトなのですけどね。・・・・・・閑話休題。

その「チューリー・テート」ですが、話によると、みなさん周りの“チョコレートの花びら”を食べるときにご苦労をなさっている様子。
「どこから食べて良いか迷うのよね」
「割って崩せば良いんじゃないですか?」
「どこから割って良いか判らないのよ。1枚のチョコレートで作ってあるから」
・・・・・・などと話をしながらふとToさんを見たMaさん、
「すごい!Toさん綺麗に食べてる!!」
「普通に食べただけですよ?」
と、当のToさんはキョトンとした様子。Toさんの皿の「チューリー・テート」は周りのチョコレートが綺麗になくなっており、中身をさぁこれから食べようか、という状態だったのです。
この言葉は、その後に来たMaさんの「チューリー・テート」を見たときに理解しました。確かにこの“花びら”はしっかりしていて崩しにくいし割りにくい・・・・・・。

名残を惜しみつつ、時間ばかりが過ぎていきます。最後に、記念品として「ハウステンボス(チューリップ)」を一輪ずつ戴き、「バースデーオフ」はお開きです。
各自それぞれ会計をし、ある方は『RIN』へ、ある方は『ランガダイク』へ、ある方はお部屋へ、私は・・・・・・心ならずも帰宅をすべく『マリンターミナル』へ。

途中『シーブリーズ』前に設置された抽選会場へ行き、買い物や飲食の会計の際にもらった抽選券で抽選をして5等のノートと末等の絵はがきをもらい、予約をしていた高速船のチケットを購入して、そのまま椅子に座ってひと休み。時間になって乗船の案内が来たところで立ち上がり、そのまま船に乗って長崎空港へ、そして飛行機で関東へと帰ってしまいました。
余談ですが、長崎空港ではいつもの『牡丹』で「皿うどん(太麺)」を夕食にと食べたのですが、つぶれるほどに飲んだ酒量が災いして半分も食べられませんでした・・・・・・。

久し振りに書いた「HTBレポート」、やっぱり以前と比べると文章の表現も拙く、お目にかけるのが恥ずかしいくらいのものではありますが、今回の「バースデーオフ」を含めての自分の記録(兼備忘録)としてようやく書き綴ってきました。
本当に拙い文章、そしてだらだらと長い文章にお付き合い戴き、ありがとうございました。

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Intermission Vol.10

・・・・・・やれやれ、ようやくの思いでたどり着いた「Intermission」です。
このタイトルが“久し振り”ということは、つまりは書き終えた記事も“久し振り”であるということになるのは既に周知の事実かと思います。

どうも昨年より不眠気味であったためか集中力が続かず記憶も途切れ・・・・・・ということもあり、2006年の帰国時(3月2回、8月、12月)のレポートは全く書けなくなってしまいました。
今回のレポートは、久々のものでもあり、いわば“リハビリ”を兼ねたものでしたので、表現が冗長に過ぎたりあるいは全く言葉足らずであったり・・・・・・と、満足のいくものではありませんでしたが、それについてはどうぞお許しくださいますよう。当人も、何はともあれ文章を書き終えてホッと一息ついているところです。

次回は、状況が許せば10月の連休時に、初の「サンヴァンサン祭」参加の為に帰国をしたいと思っています。そしてその後は、やっぱり誕生月の12月になるでしょうね。ただ、12月の帰国についてはいまだに日程がはっきりせず、ことによるとまたもや「混んでるとき」のクリスマス前後になる可能性が無きにしも非ずなのですが。
(ちなみに、本文中にも登場します悪友「D」は今月中に帰国します。ひとりでさっさと帰国を決めたことにブーブーと言いながらもグッズの写真を頼んだりもしていますので、今後はさぞかしセカンドブログ『ハウステンボス紀行』が賑わうことでしょう・・・・・・)

本当に、今回はいつにも増して拙く長い文章にお付き合い戴きましてありがとうございました。
次回、またレポートが書けるのかはまだまだ自信がありませんが、みなさんに拙いながらも文章をお目にかけることが出来るよう努力したいと思っています。

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